コンミテータのゆくえ2〜最終的にどんな製品に使われているの?〜

前回は当社主力製品の整流子がどのようにモーターに組み込まれるのか?ということを動画でご紹介しました。リンク:コンミテータのゆくえ〜コンミテータがモーター生産の現場でどのように組み付けられるのか?〜

今回はわたしたちの製品がどのようなモーターに組み込まれているのか、ということをご紹介したいと思います。

燃料ポンプ

引用元:https://seibii.co.jp/blog/contents/fuel-pump-summary-and-how-to-replace-fuel-pump

御存知の通り自動車はガソリンで走ります。
現代のガソリン自動車では、タンクに貯蔵された液体のガソリンがエンジンに霧状に噴射されて、燃焼→ピストン推進エネルギー→回転エネルギーというサイクルで自動車は走ります。

ではガソリンタンクからエンジンへはどのように液体のガソリンが運ばれているか。その答えが「燃料ポンプ」になります。

過日某社の不具合を起因とする事故によりメディアでも連呼された「燃料ポンプ」は近代のガソリン自動車では一般的に燃料タンク内に設置され、燃料タンクとポンプを一式とするユニットとして自動車へ組み込まれることが多い部品になります。

中でも燃料ポンプはタンクに貯蔵されたガソリンをエンジンへ常に適正に送り込むまさに心臓部。

燃料ポンプの技術的変遷が気になる方はぜひこのリンク(Wikipedia)を参考にして頂くと良いと思います。

燃料ポンプが実装された初期はエンジンの動力を利用した機械式、また燃料タンクに外付けされた装置だったものが、現代には燃料タンク内部に組み込まれています。

つまり燃料ポンプ、及びモーター、コンミテータはガソリンに浸された内部で稼働しているのです。

そのような特殊な環境でも安定した稼働する部品をわたしたちは開発、生産し世界にお届けしています。

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